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壁掛け円形ディスプレイ

壁掛け円形ディスプレイというのはどうだろうか。
TikTok と YouTube / TV / パソコン.. との一番の違いは、画面を縦で見るか横で見るかという事。
TikTok / YouTube / パソコン と TV.. との一番の違いは、画面との距離。
円形ディスプレイ自体は既に製品化されているものもあるけれど、腕に付ければ時計に、製品に付ければメーターに、壁に掛ければ(時計はもちろん)窓のようになるなど、四角形のディスプレイとは違った趣がある。
円形は何となく覗き込みたくなる形状だと思う。角がないので自然と視線は画面の中央に向かう。死角になる範囲が広い分、その外側の世界を想起させる。
用途により製品自体の作り方も方向性が変わってくる。遠くから眺めるように使うことを想定する場合には、例えば、真鍮製のフレームにレンズのような厚めのガラスを手前に挟むなどして、敢えて画面との距離を取ってみるのも面白いかもしれない。電源を入れたままの使用が気になるという事であれば、トイレの壁に設置して、照明と連動して電源が入るような仕様でも良いかもしれない。
潜水艦の窓から覗いたような深海の映像を流しても良いし、ボイラーの中で燃え盛る炎を映してもいい。覗き窓の向こう側に次々と現れる訪問客の様子を映し続けてもいいし、飛行機の窓から見える景色を映してもいい。それらが電源を入れるたびにランダムに切り替わってもいいし、ドローンやアクションカメラなどのアクティブな映像をかぶりつきで見るような楽しみ方も面白いと思う。そういったコンテンツは既にあるとしても、そのどれもが、円形ディスプレイならではの奥行きを映し出してくれるのではないか。
TikTokの成功がそうであったように、ディスプレイの形と、ディスプレイとの距離に併せたコンテンツの選定.. ちょっとした変化であっても、それらが最適化された時、組み合わせの数だけ、無限の奥行きが生まれてくる。

by uskpn | 2020-06-16 08:50 | Comments(0)